研究課題/領域番号 |
21650126
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
小栗 慶之 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 教授 (90160829)
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研究分担者 |
長谷川 純 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 准教授 (90302984)
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連携研究者 |
小川 雅生 駒澤大学, 医療健康科学部, 教授 (60016863)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2009年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 小線源治療 / 陽子線 / 注射針 / 荷電粒子励起X線 / 静電加速器 / 吸収線量 / 陽子ビーム / 特性X線 / 半導体X線検出器 / イオンビーム / ガンマ線 / クーロン励起 / 深部ガン治療 / ガラスキャピラリー / 加速器 / 小角散乱 |
研究概要 |
注射針を患部に刺入して針内部に粒子線を通し,先端の標的に照射してガンマ線を発生し,ガン治療に用いる新しい方法について調べた.予備実験でガンマ線強度が小さいことが判明し,代りに陽子線照射により重金属標的から発生する特性X線を用いた.針の軸出しを精密に行い,内径で決まる値の80%のビーム透過率を得た.先端にAg標的を取り付けてX線を発生させたところ,針の壁の遮蔽効果により目的とするAgの特性X線のみを取り出すことに成功した.
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