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色素蛋白質3量体極小カラーRGB感受性超分子ユニットの創製

研究課題

研究課題/領域番号 21651047
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 ナノ材料・ナノバイオサイエンス
研究機関埼玉大学

研究代表者

冨岡 寛顕  埼玉大学, 教育学部, 教授 (50212072)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
3,340千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2009年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワードナノ材料創製 / バクテリオロドプシン / 3量体 / ナノ材料 / 超分子 / ナノバイオ / 蛋白質 / RGB / 色覚色素
研究概要

ヒトの色覚では色覚色素蛋白質が赤(R)緑(G)青(B)の各光を吸収する。それらは光分解し、不安定である。その色覚色素蛋白質に類似の細菌型蛋白質が知られ、光分解せず、安定である。3量体を形成し、R光吸収体と同じ吸収極大波長(λmax)を持つものがある。蛋白質部分や補欠分子であるレチナールの類似体置換により、GB各光の吸収体ができれば、RGB各光吸収体が揃う。それら3種から成る3量体超分子(極小3原色RGBユニット)作成が本研究の目的である。NH2OH処理でレチナールを外し、レチナール再添加でホロ色素蛋白質が再構成できる。それらの条件をコントロールすることにより、3量体は均一ではなく不均一であることを見いだし、ヘテロ3量体作製の可能性を示した。さらに蛋白部分のアミノ酸を類似体に置き換え、80nm青色移動させ、G光吸収体作製にも成功した。

報告書

(4件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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