研究課題/領域番号 |
21652029
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
虎岩 直子 明治大学, 政治経済学部, 教授 (50227667)
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研究分担者 |
北村 隆憲 (北村 隆徳) 東海大学, 法学部, 教授 (00234279)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,070千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2009年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 法のナラティブ / 文学のナラティブ / エスノメソドロジー / 会話分析 / 想像力と倫理 / 記憶 / 癒し / 医療面接 / 法のナラティヴィ / 法の語り / ナラトロジー / 陪審員制・裁判員制 / 法とフィクション / 英国の裁判 / 歴史と物語り |
研究概要 |
本研究は、イギリスの法廷での傍聴、日本での法律相談や裁判員評議を分析し、市民の日常的想像力と法的想像力(法的論理)との反射関係の一端を検討することができた。さらに「法」行為の<ナラティブ>と<フィクション(文学・映画)のナラティブ>における「法」とを比較研究を、エスノメソドロジーという文学領域では新しい方法論を援用して、実際の法廷言説とフィクションの言説を分析比較し、法とフィクションにおける相互反映関係の検討して、多価値社会におけるあらたな法構築の可能性を展望した。
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