研究課題/領域番号 |
21652040
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 北星学園大学 |
研究代表者 |
高野 照司 北星学園大学 (00285503)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,010千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2009年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | バリエーション / 言語変化 / グローバリゼーション / 地域方言 / 共通語化 / アイデンティティ / 土着意識 / 言語接触 / 計量的研究 / 質的研究 / 談話分析 / イデオロギー / グローバル化 / 社会言語学 / 方言意識 / 言語イデオロギー / 音声変異 / 社会心理 / アイデンティティー / 方言学 / 言語変異理 |
研究概要 |
グローバル化の最先端で劇的な社会変動が進行する地域社会において、住民のローカリズムやグローバル化へのイデオロギーが地域方言の変容にどのような影響を与えるのか、従来の計量的分析に質的洞察を組み込むことにより検証した。その結果、住民の方言使用(意識)は、反グローバル化とグローバル化を受容し地域の活性化を志向する二種類のローカリズムと正の相関を持つことが分かった。また、特に反グローバル化イデオロギーは、自然談話における方言的音声(分節音)の頻繁な使用により顕在化することも示した。
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