研究課題/領域番号 |
21653002
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公法学
|
研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
高橋 和之 明治大学, 大学院・法務研究科, 教授 (70061223)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,410千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2009年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
|
キーワード | 違憲審査 / 審査方法 / 審査基準 / 比例原則 / 利益衡量 / 公法学 / 違憲審査制 / 審査基準論 |
研究概要 |
アメリカ及びドイツの違憲審査方法の統合・調整を通じての、日本の最高裁判決を分析・理解し、必要ならば批判するのに適した枠組を次のようものとして構成した。すなわち、内容確定型人権については、審査を2段階に分け、第1段階審査においては、人権制限の存在をドイツの「保護領域」と「介入」の審査を参考にして確定し、第二段階審査においては、制限の正当化をアメリカの審査方法を「通常審査」に再構成して行うというものである。
|