研究課題/領域番号 |
21653003
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
国際法学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
柴田 明穂 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 教授 (00273954)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,040千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2009年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 国際公法 / 国際環境法 / 環境条約 / カルタヘナ議定書 / 賠償責任 / バーゼル条約 / 解釈決議 / 国際法 / 条約改正 |
研究概要 |
本研究は、国際法理論と環境条約交渉のインターフェイスを分析することを通じて、形成途上にある条約制度がそれを基礎づけ枠づける国際法の理論的支柱とどのように関連づけられたのかを、動態的に解明することを目的として行われた。その結果、一般国際法理論たる責任(liability)概念が「学者外交官」の主張により環境条約交渉に反映されることもあったが、現場の交渉状況を反映した政治的判断により、条約解釈に関する一般国際法との整合性を排して特別法を創設する国際法の断片化現象が顕著であることが分かった。
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