研究課題/領域番号 |
21653013
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
遠藤 乾 北海道大学, 大学院・公共政策学連携研究部, 教授 (00281775)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,140千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2009年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | ケア労働 / グローバル化 / ジェンダー / 移民 / 少子高齢化 / エスニシティ / ハウスホールディング / 国際化 / 家庭 / 越境 / 福祉 / ケア |
研究概要 |
本研究は、グローバル・ハウスホールディング(越境する家庭形成)を、社会科学の分析対象として確立することを企図した。「ハウルホールド=家庭」は概念的に血縁家族よりも広く、その射程に、国境を越える家事手伝い、介護士、乳母、オーペア、国際養子縁組・結婚などを収めている。本研究では、東アジアに焦点を当て、先進国内で男女平等化と少子高齢化が進行する時代において、ケア労働の担い手が国際化し、それを介して「家庭」が国境横断的に形成される現象を取り扱った。そのことで、一方でグローバル化や国際関係の研究を進化させ、他方でジェンダーやエスニシティ、福祉や労働の研究との接合を図る。また、政策提言に向け、その基盤形成を図らんとした。
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