研究課題/領域番号 |
21653060
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
唐沢 かおり 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (50249348)
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研究分担者 |
山口 裕幸 九州大学, 大学院・人間環境学研究科, 教授 (50243449)
戸田山 和久 名古屋大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (90217513)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,490千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2009年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 社会問題 / 研究方法論 / 心の哲学 / 機能主義 / 実証的手法 / ナイーブリアリズム / 科学哲学 / アクションリサーチ / 研究手法 |
研究概要 |
個人の心に焦点を当てた従来の社会心理学のパラダイムのもつ、方法論上のメリット、デメリットを論じ、個人の心の機能を表現する概念が、集団心的な概念に拡張が可能であるかを考察し、機能主義的な視点からの概念化と概念の操作可能性の必要を明らかにした。また、「方法論的個人主義への偏向」から脱却した、ネットワーク的統合知としての社会心理学のあり方が、一つの有望な可能性であることを明らかにした。
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