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特別なニーズをもつ子どもへの教育・福祉戦略に関する比較調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 21653110
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 特別支援教育
研究機関滋賀大学 (2010)
立命館大学 (2009)

研究代表者

黒田 学  滋賀大学, 産業社会学部, 准教授 (10293581)

研究分担者 窪島 務  滋賀大学, 教育学部, 教授 (00111906)
向井 啓二  種智院大学, 人文学部, 教授 (20319453)
小西 豊  岐阜大学, 地域科学部, 講師 (10303489)
研究期間 (年度) 2009 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2009年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード教育学 / 社会福祉関係 / 医療・福祉
研究概要

本研究は、研究目的にしたがって、特別なニーズをもつ子どもへの教育および福祉保障の動向と課題について、先進国と発展途上国という「社会開発パラダイム」、アジア、ラテンアメリカ、ユーラシア・東欧等という「地域パラダイム」から、比較検討を行った。国際社会における子どもの権利保障および障害者の権利保障は、理念としては着実に展開してきているが、「特別なニーズをもつ子ども」への教育・福祉については、様々な課題を内包していることが明らかになった。
研究2年目である本年度は、昨年度の研究成果を踏まえ、特別なニーズをもつ子どもへの教育・福祉に関する先行研究・資料収集とその分析、本調査に向けた共同研究会を引き続き実施した。具体的には、(1)社会開発パラダイム研究、すなわち特別なニーズをもつ子どもに関する社会開発、貧困対策、国際連合、国際機関による報告資料、文献研究にもとづく研究であり、(2)地域パラダイム研究、すなわち特別なニーズをもつ子どもに関するアジア、ラテンアメリカ、ユーラシア・ヨーロッパにおける文献・資料等に基づく研究を進めた。
さらに本年度は、本調査Bを実施し、ユーラシア・東欧の訪問調査(ロシア、ドイツ(旧東ドイツ地域含む))を行った。調査では、特別なニーズをもつ子どもへの教育・福祉に関する行政担当者へのヒアリング調査、障害児学校、障害児福祉施設等への訪問調査、研究者へのヒアリングを実施した。各機関・学校の調査では、活動目的・内容等へのヒアリングととともに、活動の観察を行った。

報告書

(2件)
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] ロシア・サンクトペテルブルグの障害児教育を訪ねて2011

    • 著者名/発表者名
      黒田学・小西豊・小西文子
    • 雑誌名

      人間発達研究所通信

      巻: 125(印刷中)

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [雑誌論文] キューバの障害児教育を訪ねて(下)2011

    • 著者名/発表者名
      黒田学
    • 雑誌名

      人間発達研究所通信

      巻: 124 ページ: 5-9

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [雑誌論文] キューバの障害児教育を訪ねて(上)2010

    • 著者名/発表者名
      黒田学
    • 雑誌名

      人間発達研究所通信

      巻: 123 ページ: 10-11

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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