研究課題/領域番号 |
21654059
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
猿山 靖夫 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (50162532)
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研究分担者 |
八尾 晴彦 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (60212271)
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連携研究者 |
深尾 浩次 立命館大学, 理工学部, 教授 (50189908)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,340千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2009年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 物性実験 / 温度変調X線回析 / ガラス転移 / 動的不均一性 / 熱容量測定 / 温度変調X線回折 / X線小角散乱 |
研究概要 |
本研究では、コンピューターシミュレーションで発見された動的不均一性を、熱物性研究の方法である温度変調法をX線回折実験に応用することにより、直接的検証を行うことを試みた。実験システムとして十分に高精度なものを開発できたが、動的不均一性の検証には至らなかった。この原因は、最近になって指摘されるようになってきた、動的不均一領域の1次元的形状にあったと考えられる。しかしながら、開発した温度変調X線回折法は、結晶性高分子の構造研究に非常に有用であることが明らかになった。
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