研究課題/領域番号 |
21655063
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
坂本 英文 和歌山大学, システム工学部, 教授 (10192593)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2009年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 核酸 / 蛋白質 / 糖化学 / 自己組織化 / ナノバイオ / ベシクル / 生体認識 / 薬剤送達システム(DDS) / 両親媒性化合物 / ガラクトース / 原子移動重合 / 薬剤送達システム / ミセル |
研究概要 |
本研究では、薬剤送達システム(DDS)のカプセルとして利用するためのミセルあるいはベシクルを形成しうる両親媒性分子の開発を目指して、肝細胞に特異的に取り込まれることが知られているガラクトースを親水性部位に持ち複数の疎水性基を備えた両親媒性分子を合成し、それらの集合体形成能とその特性を調べる段階まで研究を進めた。具体的には、ガラクトースのC-1位に2, 2-ビス(オクタデシルオキシメチル)-1-プロポキシ基あるいは2-ベンジルオキシメチル-2, 2-ビス(オクタデシルオキシメチル)-1-エトキシ基を導入して、それぞれ化合物1と化合物2を合成した。特に、この化合物1について水溶液中における会合体の形状と特性を種々の分光測定と透過型電子顕微鏡により調べたところ、内水相を備えたベシクル構造と考えられる結果が得られた。
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