研究課題/領域番号 |
21656035
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
菅田 淳 広島大学, 大学院・工学研究院, 教授 (60162913)
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研究分担者 |
加藤 昌彦 広島大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (70274115)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,530千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2009年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 原子間力顕微鏡 / 疲労き裂発生 / すべり挙動 / 結晶方位解析 / 損傷機構同定転位 / き裂進展挙動 / 屈曲挙動 / 損傷機構同定 / 転位 |
研究概要 |
α-黄銅ならびにα+β二相Ti-6Al-4V合金における疲労き裂発生挙動ならびに初期進展挙動の観察を行った.α-黄銅における初期き裂の屈曲挙動はき裂前縁形状とすべり面との幾何学的相対関係により支配され,き裂面の連続性ができる限り保たれる方向へ屈曲することが明らかとなった. Ti-6Al-4V合金では,疲労き裂発生は比較的柔らかく結晶粒の大きいα相において起こること,また針状のα+β二相領域との粒界に達する場合結晶粒界に沿って迂回して進展する傾向が認められた.
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