研究課題/領域番号 |
21656137
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
西村 督 金沢工業大学, 環境・建築学部, 准教授 (30367445)
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研究分担者 |
後藤 正美 金沢工業大学, 環境・建築学部, 教授 (40170469)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,320千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2009年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 伝統的木造建築物 / 動揺現象 / 臨界挙動 / 分岐問題 / 建築構造・材料 / 耐震 / 数理工学 |
研究概要 |
地震動を受ける石場建て伝統的木造建築物の円柱を想定した加振実験で観察された加振方向のロッキングから鉛直軸回りの回転挙動への運動遷移が、これまで報告されていない臨界挙動であることを理論的に明らかにした。着目した回転挙動の発生は、加振直交方向の斉次方程式の非自明解の存在条件で表すことができ、異なる運動への遷移過程を説明する理論展開の妥当性を数値解析的に検証し得た。これらの成果は、重要文化財を含む伝統的木造建築物の耐震設計に資する。
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