研究課題/領域番号 |
21658002
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
奥野 員敏 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (70355460)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2010年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2009年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | ソルガム / アレロパシー / コアコレクション / 連鎖不平衡解析 / 生物的雑草防除 / 量的形質遺伝子座(QTL) |
研究概要 |
ソルガムの起源地であるアフリカでは、除草剤による雑草防除は現実的でなく、アレロパシー活性(他感作用)を利用した雑草防除は有効な手段となる。そこで、本課題では、ソルガムのアレロパシー活性の品種変異を解析し、関連するQTLの検出をめざす。 (1)SSRマーカーによる多型解析 SSRマーカーによるコアコレクションの多型解析の結果、10本の染色体で合計98座のSSRマーカー座から連鎖地図を作製した。 (2)アソシエーション解析によるQTLの検出 107品種のアレロパシー活性値とSSRマーカー98座におけるDNA遺伝子型情報を用いて解析した結果、第2および第5染色体上に高い関連性を示す領域を検出した。レタス根の伸長阻害効果を指標としてアレロパシー活性を評価すると、少なくとも3ケ所の関連領域(QTL)が存在すると考えられる。 (3)QTL解析 今年度、F_2200個体を圃場で栽培し、個体別に葉サンプルを採取しDNAを抽出した。両親品種で多型を示すSSRマーカーを選定し、連鎖地図を作製した。F2個体別に自殖F3種子を採取した。現在、F3系統を用いてアレロパシー活性を評価中である。評価終了後に、SSRマーカー遺伝子型情報と併せてQTL解析を行って、アレロパシー活性関連QTLを検出する。
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