研究課題
挑戦的萌芽研究
イソチオシアネートは、主にアブラナ科植物が発生する辛味成分であり、植物にとって、抗菌及び動物忌避物質である。しかし、イソチオシアネートが、植物自身へ与える影響については不明であった。本研究では、イソチオシアネートが、植物体内のレドックスバランスを変化させ、熱ショックタンパク質遺伝子の発現を高めて、結果として、植物の高温耐性を高めることを明らかにした。
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Journal of Plant Physiology 167(印刷中)
http://www.agr.shizuoka.ac.jp/abc/envplant/index.html