研究課題
挑戦的萌芽研究
海洋に生息する動物プランクトンの中でも一番量が多いカイアシ類について,超音波反射特性(ターゲットストレングス:TS)を調べた。水槽における実測,理論モデルによる推定に用いる音響パラメータの測定とそれを用いたTS推定を行い,両者を比較した。その結果,理論モデルで良く推定できる個体と全く合わない個体が確認された。その違いを調べたところ,前者は体内に油球を持たない個体,後者は持っている個体であった。今後,この違いについて精査する。
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日本水産学会誌
巻: 78巻 ページ: 388-398
10030312660