研究課題/領域番号 |
21658083
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
農業環境工学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
水谷 孝一 筑波大学, システム情報系, 教授 (50241790)
|
研究分担者 |
若槻 尚斗 筑波大学, システム情報系, 准教授 (40294433)
海老原 格 筑波大学, システム情報系, 助教 (80581602)
石井 雅久 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究所, 主任研究員 (10343766)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,180千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
|
キーワード | センシング / 施設園芸 / 昆虫 / 農薬 / 音響振動 / 農業環境工学 / コナジラミ / 超音波 / 音響 / モニタリング |
研究概要 |
コナジラミ類の生態を利用し防除に応用する上での基礎的な検討を行った.コナジラミ類が配偶行動の際に音を発することを利用し, これに近い音を照射することで個体に与える影響を検討した.まずコナジラミの音響モニタリング装置を作製し, コナジラミの発生音の特徴を明らかにした.続いて測定した calling soundを人為的にコナジラミの成虫に照射することで攪乱を試みた.その結果, Calling soundを人為的に照射時したときにコナジラミが積極的に応答していることが確認された.この結果から, コナジラミ類に由来する発生音には同種の個体に対して一種の撹乱作用がある可能性が考えられる.
|