研究課題/領域番号 |
21659127
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
葛谷 雅文 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10283441)
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連携研究者 |
鈴木 裕介 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (90378167)
平川 仁尚 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (00378168)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,570千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2009年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 要介護高齢者 / 介護保険 / ケアマネジャ / ケアプラン / 複合介入 / ランダム化比較試験 / 主介護医者 / 老年症候群 / ケアマネジャー |
研究概要 |
2年間の介護支援専門員(ケアマネジャ)による要介護者ならびに主介護者に向けた複合的介入の、要介護者の健康、在宅療養の継続性に対する効果を明らかにするものである。介入ターゲットは1)転倒、2)誤嚥、3)服薬管理、4)低栄養、5)主介護者介護負担の5項目である。介入群(n=599)、非介入群(n=511)の入院率はおれぞれ44. 6%, 46. 2%、入所率は12. 0%, 11. 5%、死亡率は20. 5%, 19. 0%といずれも両群間に有意差を認めなかった。性別、年齢、併存症、ADLで調整しても非介入群の介入群に対する生命予後のHRは0. 99、95% CI:0. 76-1. 29、入院はHR : 1. 08, 95% CI : 0. 90-1. 28、入所はHR : 0. 98, 95% CI : 0. 69-1. 38であった。
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