研究課題/領域番号 |
21659128
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
伴 信太郎 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40218673)
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研究分担者 |
植村 和正 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40303630)
西城 卓也 岐阜大学, 医学部, 助教 (90508897)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2009年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 医学・薬学教育 / スキルスラボ / 医学教育 / スキルラボ / 再研修 / 基本的臨床能力 |
研究概要 |
本研究は医学部スキルスラボでの基本的臨床技能教育を通じた非常勤スタッフの再教育コースの構築・及び平行して行われる基本的臨床技能実習で確かに医学生がその能力を身につけることを検証するという目標を設定して実施した医学教育研究である。研究成果としては、(1)「基本的臨床技能教育スタッフ再教育コース」のニーズ調査により、医学生の視点も取り入れることがコースの洗練に重要であることが明らかとなったこと、(2)それを受けて、学生の視点からみた『よき教育スタッフ像』についてフォーカスグループを実施し、その結果、教育スキル獲得コースのエッセンスを抽出・同定したこと、(3)そして様々な臨床教育に応用できるような、非常勤スタッフ向けの再教育コースプロトタイプを構築すること、以上3点が達成された。今後はこのようなプロトタイプの経験事例を重ねていく必要性がある。
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