研究課題/領域番号 |
21659193
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 大阪医科大学 (2011) (財)先端医療振興財団 (2009-2010) |
研究代表者 |
伊井 正明 大阪医科大学, 医学部, 講師 (10442922)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,610千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2009年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 胆道学 / 膵臓学 / 癌 / 細胞・組織 / ナノ材料 / 化学療法 |
研究概要 |
PLGAを基質としたピラルビシンを抱合するナノ粒子(封入率2.17μg/mg・平均粒子径890nm)を作製した。ピラルビシン抱合(PrbPLGA群)あるいは薬剤非抱合ナノ粒子(PLGA群)を培養血管内皮前駆細胞(EPC)に取り込ませた後、細胞遊走能と増殖能を評価したが有意な差はそれぞれの機能で認めなかった。そして、これらナノ粒子抱合EPCを担癌マウス(骨肉腫細胞MG83による皮下腫瘍モデル)に対して移植実験を行ったところ、対照群(生理食塩水投与群)に比べ、PLGA群> prPLGA群の順で有意な腫瘍縮小効果が得られた。
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