研究課題
挑戦的萌芽研究
新しいT細胞のサブセットが重症筋無力症(MG)と胸腺病変にどのように関わっているかを検討するのが本研究の主目的である. MG患者胸腺(胸腺腫,胸腺過形成,正常胸腺),非MG胸腺腫,正常対照胸腺を用いて,そのFoxP3, RORγt, IL-17の発現を免疫組織化学,分子生物学的手法によって確認する.本研究では制御性T細胞について定量的な評価を行い, MG患者胸腺ではその減少はなく,免疫恒常性の破綻とそれによる自己免疫疾患の発症につながる可能性は低いと考えた.
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Neurology
巻: 74(10) ページ: 816-820
Neurology 74(10)
ページ: 816-820