研究課題/領域番号 |
21659289
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
佐治 英郎 京都大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40115853)
|
研究分担者 |
天滿 敬 (天満 敬) 京都大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (90378787)
豊田 健太郎 京都大学, 大学院・医学研究科, 助教 (00447971)
|
連携研究者 |
木村 寛之 京都大学, 環境安全保健機構・放射性同位元素総合センター, 助教 (50437240)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2009年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
キーワード | 糖尿病 / 早期診断 / 分子イメージング / 画像診断 |
研究概要 |
膵島量及び膵β細胞量の減少を早期に発見することができれば、糖尿病を予防・治療できる可能性がある。したがって、糖尿病の予防・診断を行うために非侵襲の膵島イメージング技術、とりわけ膵島量及び膵β細胞量を測定するための非侵襲の膵島イメージング技術が望まれている。その中でも、膵β細胞のイメージングを可能とする分子プローブが特に望まれている。本研究では、標的分子には膵島β細胞膜特異的に発現する脂肪酸受容体GPR40および、7回膜貫通型Gタンパク質共役型受容体であるペプチド受容体GLP-1Rを選択し、SPECT用イメージングプローブの開発を行った。その結果、本研究で開発した[111In] K4-Ex4と[125I] ARKM-405が、膵島β細胞特異的な新規SPECT用分子イメージングプローブとして有望な候補化合物になり得ることが明らかとなった。
|