研究課題/領域番号 |
21659366
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
中塚 秀輝 川崎医科大学, 医学部, 教授 (70263580)
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研究分担者 |
横山 正尚 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (20158380)
森松 博史 岡山大学, 岡山大学病院, 講師 (30379797)
清水 一好 岡山大学, 岡山大学病院, 助教 (10444671)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,280千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2009年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 麻酔 / 術後鎮痛 / 長期予後 / 多施設研究 |
研究概要 |
岡山大学病院において2008年の高度侵襲手術後におけるserious adverse events(SAEs)を調査し、発生に関連する因子をretrospectiveに検討した。解析結果では、諸外国の方向と同様に高度侵襲手術後にはSAEsが12.6%と高率に発生していた。ASA PS、緊急手術は発生と関係していることおよび、手術時間とともに術中の膠質液投与や赤血球輸血の有無が関連するという結果であった。川崎医科大学附属病院における2008年の高度侵襲手術症例において同様に解析した。岡山大学病院と比較して発生率に大きな差を認めた。2施設間で手術対象患者の背景が異なる可能性があり、今後さらに詳細に検討が必要であると考えられた。
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