研究課題/領域番号 |
21659526
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 兵庫医療大学 (2011) 川崎医療福祉大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
鈴井 江三子 兵庫医療大学, 看護学部, 教授 (20289218)
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研究分担者 |
齊藤 雅子 (斉藤 雅子) 兵庫医療大学, 看護学部, 准教授 (80511617)
飯尾 祐加 兵庫医療大学, 看護学部, 助教 (70454791)
山本 八千代 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 教授 (10295149)
池田 理恵 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 准教授 (70249051)
久我原 朋子 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 講師 (60441482)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,650千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2009年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 学童保育 / 学童保育指導員 / 児童虐待 / 虐待徴候 / 発見要因 / 性暴力 / 虐待 / 早期発見要因 / 子どもへの性暴力 / 早期発見 / ケア能力の向上 |
研究概要 |
学童保育指導員を対象に、子どもへの虐待を発見した際の実態調査を行い、学童保育における児童虐待発見の要因を明らかにした。その結果、回答のあった678人中157人(23.2%)の指導員が,子どもへの虐待を発見していた。指導員の特徴として、子どもへの虐待を発見した者の多くは免許を有する常勤者であり、子どものいる既婚者であった。発見は、子どもの身体についたあざや傷以外に、衣類や身体の不潔さや問題行動などによるものが多かった。また、子どもからの訴えや子どもの表情も発見につながっていた。子どもへの虐待と判断する要因としては、「性的行動問題」「身体的問題」「社会的行動問題」「養育上の問題」の4因子が抽出された。これらの結果を基に指導員を対象に研修を実施したが、参加者の多くは経験豊富な常勤者であり、研修が必要な非常勤やアルバイトの参加は少なかった。
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