研究課題/領域番号 |
21659536
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 群馬医療福祉大学 (2010-2011) つくば国際大学 (2009) |
研究代表者 |
丸井 明美 群馬医療福祉大学, 看護学部, 講師 (50446142)
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連携研究者 |
田宮 菜奈子 筑波大学, 人間総合科学研究科, 教授 (20236748)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,260千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2009年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 高齢者 / 視機能/視力 / 高齢者施設 / 施設ケア / アイケア / QOL / ADL / MMSE / 視機能 |
研究概要 |
4つの高齢者施設において、視力と視機能に関連したQOL(VFQ25)や認知能力(MMSE)、抑うつ状態(GDS)等のデータ収集を実施した.その結果、日常生活上の遠見視力の低い者は、1人では外出できず、部屋にいることが多く、サポートを必要すると感じていた。一方、近見視力の低い者は、ものが見えにくいために、相手の反応や他人と過ごすことに関して難しいと感じていた。施設入所者にとって普段の活動は、より近見視力の影響を受けている可能性があることが明らかとなった。すなわち、適切な視機能の維持が行われていれば、QOLが向上し、一人での生活、行動範囲が広がり、介護の必要度が低くなる可能性が考えられた。
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