配分額 *注記 |
64,480千円 (直接経費: 49,600千円、間接経費: 14,880千円)
2012年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2011年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2010年度: 19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2009年度: 24,180千円 (直接経費: 18,600千円、間接経費: 5,580千円)
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研究概要 |
本研究課題では,シロアリ類の社会組織化の調節メカニズムについて,フェロモンやホルモンなどのシグナル伝達分子に着目し多角的に解明を試みた.本研究により,内分泌因子が環境要因を媒介し,下流の発生制御因子の発現パターンを調節することにより,カースト特異的な形態へと発生することが明らかになった.また,様々な外分泌腺からのカースト特異的なフェロモンによるコロニー調節機構が示唆された.さらにトランスクリプトーム解析に基づいて遺伝子カタログを作成し,大規模かつ詳細な発現解析などが可能となった.
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