研究課題/領域番号 |
21680038
|
研究種目 |
若手研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
|
研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 (2010-2011) 東北大学 (2009) |
研究代表者 |
粕谷 亮 独立行政法人産業技術総合研究所, サステナブルマテリアル研究部門, 研究員 (50509734)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
|
キーワード | 構造・機能材料 / ナノ材料 / 磁性 / 細胞・組織 / ナノバイオ / マグネタイト / ナノ粒子 / 磁気温熱療法 / ハイパーサーミア |
研究概要 |
磁気温熱療法用の熱源であるマグネタイトナノ粒子(MNPs)を熱分解法により作製した。MNPsの合成温度を200℃から250℃へと増加させたところ、平均粒子径(D_<av>)は6.6 nmから12.5 nmへと増大した。MNPsの発熱量はD_<av>が12.5 nmの試料では22.5 W/gに達した一方、D_<av>が6.6 nmの試料では有意な発熱は見られなかった。合成したMNPsを両親媒性高分子で被覆することで、水やバッファ溶液に対して分散安定性を付与できた。
|