研究課題
若手研究(A)
20年が経過したモザンビークとルワンダを事例に、日本も積極的に関わる冷戦後平和構築の現状と課題を明らかにしようと試みた。3年に亘る現地調査の結果、両国共に国レベルでは国際的に高い評価を獲得する一方、地域社会レベルでは亀裂解消は依然課題で一部に悪化/複雑化傾向がみられること、その背景に国家による選挙や開発政策を通じた地域社会への介入が深く関わっていることが明らかになった。以上から、暴力現場での亀裂解消は重要課題であり、地域社会に注目した平和構築研究や政策実施が求められる。
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外交
ページ: 128-133
巻: 12 ページ: 128-133
国際問題
ページ: 40-51
国際問題研究
オルタ 11月-12月号
ページ: 28-31
http://kakenafric.exblog.jp/
http://www.tufs.ac.jp/ts/society/africa