研究課題/領域番号 |
21684013
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
金児 隆志 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教 (20342602)
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研究協力者 |
武田 光平 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 研究員
村野 啓子 理化学研究所, 仁科センター, 研究員
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
20,670千円 (直接経費: 15,900千円、間接経費: 4,770千円)
2011年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2010年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2009年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 強い相互作用 / ハドロン物理 / 格子上の場の理論 / 非摂動論的研究 / 量子色力学 / 計算科学 / フレーバー物理 / 計算物理 |
研究概要 |
標準理論の精密検証に必要なハドロン行列要素を精密に決定するために、カイラル対称性を厳密に保った格子QCDの大規模数値シミュレーションを行った。π中間子の電磁形状因子の精密計算によってカイラル有効理論と数値計算結果の整合性を綿密に検証した上で、ダークマター直接探索実験において重要な核子のストレンジクォーク成分や、小林・益川行列要素の決定に重要なK中間のセミレプトニック崩壊の形状因子を高精度で計算することができた。
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