研究課題
若手研究(A)
本研究では、光の放射圧によって単層カーボンナノチューブのカイラリティ選別する技術の確立を目指した。波長可変CWレーザーを光源に用いたレーザートラッピング光学系と、ラマン/近赤外フォトルミネッセンス分光システムを同時に行うことができる顕微光学システムを構築した。本研究では、放射圧による選別に加えて、単層カーボンナノチューブの光分解の効果を明らかにした。CWレーザーとフェムト秒パルスレーザーを同時に使い分けることによって、捕集と破壊によって効果的にカイラリティ選別する方法を開発した。
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http://lasie.ap.eng.osaka-u.a.cjp/ap1g1stc/