配分額 *注記 |
11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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研究概要 |
超伝導マグネットの更なる強磁場化のためには,高温超伝導体の活用が必要不可欠である。特に高強度基板を用いている希土類系高温超伝導テープ線材は,高い機械強度が注目されている。本研究では四点曲げ試験を応用した高温超伝導テープ線材歪印加装置を開発し,市販超伝導線を用いて実験を行った。本装置をヘリウムガス温度可変インサートに組み合わせ,臨界電流の歪依存性を調べた。その結果,臨界電流の歪依存性は温度,磁場によって変化し,応用機器開発のためにはスケーリング則導出が必要なことが明らかとなった。
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