配分額 *注記 |
26,260千円 (直接経費: 20,200千円、間接経費: 6,060千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 23,010千円 (直接経費: 17,700千円、間接経費: 5,310千円)
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研究概要 |
水中の極微量メタノールの分析には,ガスクロマトグラフ質量分析計を用いたヘッドスペースガス分析が有効であった.放射線を受けた天然ガスハイドレートでは,メタノールに加え,ホルムアルデヒドが主に生成する.海底堆積物では,深度が深くなるにつれてメタノールやホルムアルデヒド濃度の増加が観測された.天然ガスハイドレートの生成史を議論する上で不可欠な,生成物の種類や生成効率,環境での存在度に関する情報を得ることができた.
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