研究課題/領域番号 |
21687003
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
初谷 紀幸 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任助教 (90456848)
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連携研究者 |
永井 健治 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (20311350)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
22,360千円 (直接経費: 17,200千円、間接経費: 5,160千円)
2010年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2009年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
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キーワード | 植物免疫 / 植物微生物間相互作用 / プログラム細胞死 / バイオイメージング / 光イメージング / 植物微生物相互作用 |
研究概要 |
植物は細菌などの外敵の侵入に備えて、細胞内の液胞に抗菌性物質を多量に蓄積している。一方、植物体内に侵入した細菌は細胞間隙で増殖し植物の生命を脅かす。これまで、植物がどのように細胞内の抗菌性物質を使って細胞外の細菌を攻撃しているかということは謎であった。本研究において、感染を受けた植物細胞が積極的に液胞膜と細胞膜を融合させることによって液胞内の抗菌性物質を細胞間隙に放出し、細菌を攻撃するメカニズムを明らかにした。本研究成果は、国際学術雑誌に発表するとともに、国内外の学会・シンポジウム等で講演した。
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