研究課題
若手研究(A)
細胞が有する機能を非侵襲的に制御することは疾病の治療・予防にとどまらず、基礎生物医学実験などにも有用なツールとなる。そこで、安全に細胞機能を制御する方法として光技術を応用することが本研究の目的である。本研究では波長405 nmのレーザーを種々の細胞に照射した際に細胞内活性酸素種量が増加することを発見し、またそれに引き続いてNF-κBおよびMAPKのリン酸化が亢進されていることを発見した。これらの結果は光技術を用いた細胞機能制御の一つのメカニズムであり、レーザー光を利用することで有用な細胞機能制御を行うことができる。
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