研究課題
若手研究(A)
東南アジア熱帯地域で今後予想される降水量の減少や短期的な乾燥頻度の増加が、熱帯雨林樹木に及ぼす影響を評価することを目的として研究を行った。林冠構成種の形態的特性と水利用には密接な関係があり、高い光合成・蒸散能力を持つ樹種は、大径の道管を持つが、日中大きな水ストレスを受け、大乾燥時の死亡率も高くなることが分かった。また、人工的に土壌を乾燥させる操作実験により、フタバガキ科巨大高木は、乾燥に対して葉の吸水能力を改善して耐乾性を高め、水消費を節約して対応していると考えられた。
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