研究課題
若手研究(A)
現在、農地転換・違法伐採等により世界中から毎年本州の三分の二以 上の面積の森林が失われており、その被害額は全世界で約1 兆円(OECD)と見積もられている。 その対策として近年、木材の産地表示を義務化する動きがアメリカ・EU 等で広まっている。そ こで本研究では、(1)各産地の年輪の同位体比時系列データと産地未知木の同位体比を複数年 にわたって比較することにより産地判別する方法、(2)降水量の時系列データと年輪の安定同 位体比データを複数年にわたって比較して産地判別する方法により、日本・ロシア産の木材の 産地を誤差60-300kmで判別する技術を開発した。
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研究の森から
巻: 14 ページ: 101-104
Journal of Wood Science
巻: 56(3) ページ: 175-183
10026544725
STAFF newsletter
巻: 6 ページ: 3-3
巻: 56 号: 3 ページ: 175-183
10.1007/s10086-009-1085-6
http://cse.ffpri.affrc.go.jp/akagawa/index-j.htm
http://cse.ffpri.affrc.go.jp/akagawa/sanchi/sanchi.htm