研究課題
若手研究(A)
ワクシニアウイルスを用いたオンコリティック・バイオ治療の確立を目指し、悪性グリオーマに対するオンコリティック・バイオレスポンスの解析、バイオイメージング解析システム開発を行った。開発した遺伝子発現制御遺伝子組み換えウイルスを用いて脳腫瘍制御に関する解析を進め、腫瘍内細胞シグナルを制御することでウイルスによる腫瘍細胞死誘導が増強されることを同定した。脳腫瘍モデルの解析結果から、ウイルスによる腫瘍制御にはオンコリティックな作用だけでなく、腫瘍免疫応答の誘導が腫瘍細胞排除に作用している可能性を示唆する知見を得た。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (19件) 備考 (1件)
J Cell Sci
巻: 125 号: 4 ページ: 858-868
10.1242/jcs.089995
Int J Clin Oncol.
巻: 16(1) ページ: 27-32
10028173537
Cancer Science
巻: 100(8) 号: 8 ページ: 1451-9
10.1111/j.1349-7006.2009.01189.x
10027193370
PLoS One.
Cancer Science 100
ページ: 1451-1459
J Clin Neurosci. 16
ページ: 725-727
http://neurosur.kuhp.kyoto-u.ac.jp/