研究課題
若手研究(B)
変数間の相関性を考慮する区間演算の変種であるアフィン演算で問題となる誤差項の増大に伴う計算コストの増大の抑制を目的として,アフィン演算の減次の方法について検討し,減次の方法をいくつか考え実装した.初期値問題の解の包み込みにアフィン演算を用いる場合に区間評価の性能に関して本質的に問題となるのは,加減算の打ち消しが起きないことではなく,むしろwrapping effectである.そのために,アフィン演算の効果的な減次の方法を考えることは役に立つ.
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