配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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研究概要 |
本研究を通じ, 研究代表者は先に提案されたBasic Protocol Logicと呼ばれる一階述語論理を拡張し, 暗号プロトコルの計算論的安全性を検証するための論理体系を構築した.これは, Basic Protocol Logicに対し, 確率暗号における計算論的概念を導入したものである.また, この論理体系が健全となるような計算論的意味論を与え, Needham-Schroederプロトコルなどの秘匿性証明に適用可能であることを示した.
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