研究課題/領域番号 |
21700063
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
辻田 祐一 近畿大学, 工学部, 准教授 (70360435)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ネットワークコンピューティング / 並列入出力 / PCクラスタ / PC クラスタ / MPI / MPI-IO / Two-Phase I/O / PVFS2 / トレースツール |
研究概要 |
MPIにおける並列入出力であるMPI-IOに集団型並列入出力がある。この中で用いられる最適化手法に対し、Pthreadsによるマルチスレッド方式および非同期I/O API方式の2種類を提案し、オリジナル実装よりも高性能なI/Oが可能であることを確認した。また各プロセスの処理時間の不均一さが、プロセス全体で同期を取る際に遅いプロセスに全体の処理が同期してしまう問題があり、全体の性能を低下させる問題があった。そのため、本研究では、マルチバッファリングによる遅延の影響を受けにくい実装を行い、その有効性を確認した。
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