研究課題
若手研究(B)
本研究は,書字動作における「暗黙知の明示化」と「暗黙知と個人性との関連性の明示化」が目的である.腕の筋電位データや電子タブレットデータの計測を行い,複数時系列間の協調関係を発見する実験を行った.筋電データと電子タブレットデータ間の分析では,同期ずれ等の問題が発生し有益な結果は得られなかった.電子タブレットデータのみの分析では,筆圧と高度間の%RECやY軸と筆圧間の%DET,X軸とY軸間の%DETにおいて,本人と他人の判別が可能である(t検定において有意な差がある)ことが分かった.
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