研究課題/領域番号 |
21700282
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
認知科学
|
研究機関 | 東北工業大学 (2010-2011) 東北大学 (2009) |
研究代表者 |
伊藤 仁 東北工業大学, 知能エレクトロニクス学科, 講師 (00436164)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 音声 / 話者適応 / 認知モデル / 知覚実験 / 音声知覚 / フォルマント / 母音 / 正弦波モデル / 音声学 / 認知科学 |
研究概要 |
自然音声を用いた知覚実験により、異なる種類の母音の話者が8割以上の正答率で知覚されることを明らかにした。また成人632名の音声信号の音響分析において、正弦波モデルに基づく新たな高精度分析手法を開発した。さらに母音スペクトルのコサイン変換により得られる係数の2次結合が有効な特徴量であることが分かった。この結果は、母音知覚の手がかりが聴覚末梢系における2段のシナプス結合により実現される可能性を示唆する。
|