研究課題/領域番号 |
21700290
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 京都大学 (2010) 広島大学 (2009) |
研究代表者 |
野村 理朗 京都大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (60399011)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 衝動性 / 運動制御 / 感情制御 / ドーパミン神経系遺伝子多型 / 前頭前野腹外側部 / COMT / 遺伝子多型 / セロトニン / ドパミン / 報酬 / 罰 |
研究概要 |
本研究課題においては衝動性という心理行動的現象を、脳領域間の情報伝達を担うドーパミンの機能、およびこれを調節する遺伝子の塩基配列の個人差(遺伝子多型:genepolymorphism)に着目して、衝動的行動の制御メカニズムの詳細を解明することを目的とした。研究の結果、衝動的行動の制御のプロセスがCOMT{Catechol-O-methyl transferase(val/met)}遺伝子多型性によって調整されている可能性が示されるとともに、これらの現象は主に右側島,前部帯状回の機能に起因することが明らかとされた。
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