研究課題
若手研究(B)
本研究は,空間点過程の代表的なモデルの1つであるTIMモデルを取りあげ,その最尤推定量の漸近的性質について調査した.具体的には,どのような条件のもとで最尤推定量が一致性や漸近正規性を持つのかという点を追求した.本研究で扱った問題では,定常過程に対するエルゴード定理や中心極限定理をそのまま利用することができないため,適当な工夫が必要となる.このような状況下で,既存の定理の適用可能性について考察した.ただし,十分条件を与えるまでには至らなかったため,引き続き検討を要する.
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BMC Genomics vol.11
BMC Genomics
巻: 11
BMC Genetics vol.10
BMC Bioinformatics vol.10
BMC Genetics 10
BMC Bioinformatics 10