研究課題
若手研究(B)
解鎖蛋白質の構造特性を研究するために,ポリペプチド・コンホメーションの新しい生成法を開発した。この方法からの予測と溶液X線散乱測定の結果を比較して,高濃度変性剤溶液中の蛋白質の構造特性を解析した。ポリペプチド鎖の平均自乗半径の残基数依存性とKratkyプロフィルの形の解析から,高濃度変性剤溶液は,蛋白質に対して良溶媒であることが確認された。また構造集団が実測データを再現するためには,主鎖二面角がα領域内にある確率が20~40%でなければならないことが分かった。
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Biophysical Chemistry In Press
Cytochrome c Biochemistry 50
ページ: 3116-3126
Biochemistry
巻: 50 ページ: 3116-3126
Biophysical Chemistry
巻: (In Press)