研究課題/領域番号 |
21700346
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中山 寿子 東京大学, 大学院・医学系研究科, 特任研究員 (70397181)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | シナプス / 神経回路 / 発達 / 小脳 / プルキンエ細胞 / 登上線維 / シナプス刈り込み / GABA / パッチクランプ / 神経科学 |
研究概要 |
小脳プルキンエ細胞は発達初期には複数の登上線維に支配されているが、生後3週間の間に単一登上線維に支配されるようになる(シナプス刈り込み)。本課題では、この過程へのGABA性伝達の関与を調べた。その結果、生後10日から16日目の刈り込み過程に、プルキンエ細胞体へのGABA性抑制性シナプス入力が関与することが分かった。また、GABA性抑制性シナプス入力は、登上線維がプルキンエ細胞体に誘発するカルシウム上昇の大きさを修飾することによってシナプス刈り込みに関与することを示唆する結果も得た。
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