研究課題
若手研究(B)
本研究では機能的な神経組織を試験管内で作成すること、およびその経過を詳細に観察できる実験系の構築を目指した。研究成果としては以下のものが挙げられる。1)ES細胞から連続した神経上皮構造の構築に成功した。2)ES細胞から分化した神経上皮から眼形成領域が生じ、この領域が眼杯を形成することを見いだした。またこの形態形成過程を詳細に観察できる二光子励起顕微鏡システムを構築した。3)試験管内で形成された眼杯を長期培養することで、層構造を持った網膜組織を分化させることに成功した。
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Nature 472
ページ: 51-56
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ページ: 1919-1933
Journal of Nuroscience
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巻: (印刷中)
Cell Stem Cell 7
ページ: 225-239
Cell Stem Cell
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http://www.riken.go.jp/r-world/research/lab/cdb/fdta/index.html