研究課題/領域番号 |
21700373
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
山中 智行 独立行政法人理化学研究所, 構造神経病理研究チーム, 研究員 (00381575)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 転写印紙 / NF-Y / 神経細胞 / ノックアウトマウス / 神経変性 / 転写因子 / 中枢神経 / 神経分化・変性 |
研究概要 |
転写因子NF-Yの1つの構成因子であるNF-YAについて、神経特異的コンディショナルノックアウトマウスを作製、解析したところ、出生後の体重が増加せず、離乳前に死滅してしまうことが確認された。一方、マウス脳を用いたChIP on CHIPの解析から、NF-Yターゲット候補として、遺伝子転写・翻訳やタンパク質フォールディング・分解等に関わる、様々な遺伝子が同定された。よって、NF-Yは、神経細胞において、これら遺伝子の発現を制御し、新生児期の成長に重要な役割を果たしていることが示唆された。
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