研究課題/領域番号 |
21700408
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
出口 誠 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (10452640)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 胚性幹細胞 / 大脳皮質錐体細胞 / 領域特異的軸策投射 / 神経回路網 / 領域特異的軸索投射 / 神経前駆細胞 / 神経回路 |
研究概要 |
胚性幹細胞から分化誘導された神経前駆細胞はin vitroにおいて大脳皮質深部の軸索投射性錐体細胞に特異的な神経系転写因子(CTIP2etc.)を発現し、新生マウス大脳皮質深部に移植すると、皮質第5層内で、形態学的に正確な皮質錐体細胞へ分化した。更にこの細胞体からの軸索は錐体路を下降し、脊髄錐体路へと伸長する事が示された。これらの結果から神経細胞移植による神経機能改善効果は、神経保護作用のみならず神経回路網の再構築の結果である可能性が示唆された。
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