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瞬目条件反射学習における中位核神経細胞の役割

研究課題

研究課題/領域番号 21700439
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 神経・筋肉生理学
研究機関財団法人大阪バイオサイエンス研究所 (2010)
(財)大阪バイオサイエンス研究所 (2009)

研究代表者

矢和多 智  財団法人大阪バイオサイエンス研究所, システムズ生物学部門, 研究員 (90455246)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
キーワードニューロン / シナプス / 神経回路
研究概要

瞬目条件反射学習において、小脳皮質と小脳中位核の両方が必要であることが知られている。しかし、それぞれでどのような可塑的変化が起こり、それらがどのように学習・記憶に関わっているかはほとんど解明されていない。瞬目条件反射学習における小脳核、小脳皮質の役割を解明するために以下の2つの研究を行った。
(1)瞬目条件反射学習中のマウス中位核から神経活動を記録し、学習による変化を観察した。その結果、学習前のマウスでは、無条件刺激である瞼刺激には反応し活動上昇を示す細胞が存在するが、条件刺激である音刺激に反応する細胞は見られなかった。一方、学習を行ったマウスでは、瞼刺激に反応する細胞は音刺激にも反応していた。
(2)高速度ビデオカメラを用いて瞼動作を詳細に観察する系を立ち上げた。学習とともに獲得した反応は大きくなっていくことが確認できた。また、小脳皮質の除去を行うことで、獲得した反応が小さく潜時の短い反応になることが観察された。

報告書

(3件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 備考 (1件)

  • [備考] ホームページ等

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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